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留学するまでの心構え

昨今の海外留学の傾向

最近の日本で留学はどのような傾向があるのでしょうか。また、気になる日本人の英語力や、留学した経験を生かすため、どのような姿勢が必要なのか分析した結果を見てみましょう。

文部科学省の統計では、日本人の留学生数は2004年約8万人が過去最多から、2006年に約7万人、2008年約6万から現在まで年々減少傾向のようです。原因としては、不況や、少子化の問題があると考えられています。他に考えられる原因として、留学経験が仕事や給料に反映されていないと感じる点です。有名校への留学経験を除くと、日本での外資系の企業の収入もそれほど変わらないといえます。そのため、以前よりは、留学に対して全体的に慎重になってきているようです。その結果、各学校の日本留学生枠よりもはるかに募集が少ないようです。

日本人の英語力

日本人の英語力を世界的に見てみると、英語が母国語でない163ヵ国対象にした結果では、なんと日本は135位でした。日本以外の国では、中国が105位、イ韓国89位といった順位となりました。(「TOEFL iBT」の2010年テスト結果を参考)

留学で成功するか、失敗するか

具体的に、何をどう学ぶかで決まると言えるでしょう。そのため、留学が最終目標ではなく、そこで学んだことをどう生かすか、どのように学ぶかという自分自身の留学に対する姿勢によって大きく左右されるといえます。そのため、入学前にその後のどうしたいのかを調査し、留学先では、受け身でなく積極的に学ぶ姿勢を示しましょう。

留学にふさわしい年齢は?

若ければ若いほど留学するのに良いといわれています。また、スタートが遅ければ、後々の計画も見通しがつきにくくなります。また、留学は費用もかなりかかりますので、就職後、留学に投資した費用を回収することも考えなければなりません。20代のうちに留学で視野を広げるなど、たくさんの経験を積むと良いでしょう。

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