PR

留学するまでの心構え

奨学金、社費などの留学

自費で留学する以外に、奨学金で留学する方法があります。奨学金で留学している学生の数は多く、5万人以上といわれています。実際に奨学金を得るために必要な事柄について見てみましょう。

奨学金制度は、十分な学習意欲があったとしても、経済的な問題のため、行きたい学校に行けない人のためにできた海外奨学金制度です。これらの奨学金制度は、留学を終了した時点で奨学金の受け取りが終了、同時に返却がスタートします。

奨学金の種類

日本政府の奨学金、行政法人日本学生支援機構の奨学金、地方自治体、民間団体の奨学金国政府等の奨学金、日本の大学等の奨学金、金融機関による教育ローンなどです。

奨学金のシステムについて

原則的に奨学金の受付は、海外留学する予定の前の年の6月から10月までに済ませておきます。借りる金額は、選択制になっています。例えば、毎月3・5・8・12万などのなかから決めます。必要な資格としては、海外の大学に入りたい人への奨学金資格は、日本の大学を卒業して2年以内の人、大学卒業見込みのある人が対象です。

返却について

海外の留学先での学校を卒業した時点で、まず返還書を書きます。返還書は、日本学生支援機構から取り寄せます。そして、引き落とし用の口座の開設をします。返還したお金は、後輩に引き継がれるというシステムになっているため、きちんと返却しないなら次に奨学金を受ける人にも影響を与える可能性があります。事情により、海外からの返還送金制度もありますが、手続きが複雑で手数料も高額になります。またそれ以外に、郵便局での海外送金、外国為替の送金方法も受け付けています。申告制で、優秀な成績をおさめた留学生には、奨学金免除となる制度もあります。また、災害や病気、まだ就職していない場合などはすぐに返還する対象から外される事があります。いずれにしても、返金制度や借り方などよく調べてから申し込みしましょう。

社費留学制度

大手メーカーによって、社員を海外に社費留学させる制度があります。大体の流れとして、希望者は上司にその旨を報告し、そのなかから推薦者を決め、人事に上げて審査するという形です。留学する社員は、自分の行きたい大学を自分で決定し、1〜2年留学できます。

留学するまでの心構えTOPに戻る